
映画がたくさん観たいならVODがおすすめだと聞いたんですけど、そもそもVODとは何ですか?
メリットやデメリットについてもよくわからないです。
本記事ではこんな疑問にお答えします。
- VODとは
- VODのメリット・デメリット
- おすすめのVOD

記事を書いている僕(アムクン)のVODの利用歴は10年ほど。
現在はU-NEXTとAmazonプライムビデオを使用しており、これまでにHuluやAbemaTVなどの利用経験があります。
記事の前半ではVODの概要について解説し、記事の後半にはVODのメリット・デメリットについて解説します。

本記事を読み終えることで、VODとはどんなサービスなのかを知ることができます。
VOD(動画配信サービス)とは
【ビデオ・オン・デマンドの略称】

VODとは「ビデオ・オン・デマンド」の略称で、「動画配信サービス」と呼ぶ人もいます。
スマホがあれば、いつどこでも動画を楽しむことができることが最大の魅力で現在のVOD(動画配信サービス)は映画やドラマに限らず、マンガや雑誌などを楽しむことができる場合が多いです。
動画の配信形態は3種類
- SVOD
(エス・ヴイ・オー・ディー) - TVOD
(ティー・ヴイ・オー・ディー) - EST
(イー・エス・ティー)
SVODとは
SVODとは「サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド」の略称。月額料金を支払い、コンテンツ内の見放題作品を視聴する場合がこの「SVOD」です。
TVODとは
TVODとは「トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンド」の略称。コンテンツ内の有料作品を(視聴期限付きで)レンタルして視聴する場合がこの「TVOD」です。
ESTとは
ESTとは「エレクトリック・セル・スルー」の略称。先ほどのTVODとは異なり、対象の作品を購入することで無期限での視聴する場合が「EST」です。
まとめると・・・
- SVOD
見放題作品の視聴 - TVOD
月額料金とは別にレンタル料金を支払っての視聴 - EST
作品を購入しての視聴
という感じです。
VODの月額料金の相場は1,000円前後

VODの月額料金は500円~2,000円ほどで相場は1,000円前後です。最安値と最高値との差は1,500円程あるので、自分の生活スタイルに合ったVOD選びが必要になります。ちなみに、U-NEXTとAmazonプライムビデオの月額料金は下記の通り。
- U-NEXT
2,189円/月 - Amazonプライムビデオ
500円/月
ディバイスはスマホからゲーム機まで対応

対応するディバイスはスマホからゲーム機まで様々です。
- スマホ
- iPhone、iPad
- パソコン
- テレビ
- ゲーム機 など
VOD選びの際には、メインとして使いたいディバイスが対応しているのか確認しましょう。
VODのデメリット

僕は長年VODを利用しておりおすすめしているのですが、デメリットもあります。
VODのデメリット
- 最新作の視聴は月額料金だけでは視聴できない!
- 月額料金の無駄払いの可能性がある!
①.最新作の視聴は月額料金だけでは視聴ができない!
ほとんどのVODは、月額料金のみで全ての作品を視聴できるわけではありません。
上記でも紹介しましたが、VODには「見放題」「レンタル」「購入」の3種類あり、月額料金のみで視聴できるのは「見放題」となっている作品のみです。新作映画は「レンタル」や「購入」での視聴が通常で、新作映画をたくさん観たい人は月額料金の他にも別途料金が必要となることを覚悟しましょう。

U-NEXTでは毎月1,200円分のポイントがもらうことができるので、そのポイントで新作映画を1、2本視聴することができますよ!
②.月額料金の無駄払いの可能性がある!

今月は仕事が忙しくてまったく映画を観ることができなかったなぁ~
このように、月に1度もサービスの利用ができなかった場合でも月額料金は発生します。仕事やプライベートの都合によって解約や再入会をするのはなかなかめんどくさいです。月額料金のもとをとれない場合があることを覚悟しましょう。
VODのメリット

ここからはVODを利用することでどんなメリットがあるのかを紹介します。
- 店頭にレンタルへ行かなくていい
- いつどこでも視聴可能
- 家族などの複数人数での共有が可能
- オリジナル作品がある
- 広告に邪魔されない
①.店頭にレンタルへ行かなくていい
わざわざ店頭に「レンタル」へ行かなくていいことが最大のメリットです。VODでは自宅にいながら何万本という作品の中から好みの映画を探すことができます。当たり前ですが「返却」に行く手間もかからないので、貴重な時間を最大限に有効活用することができます。
②.いつどこでも視聴可能
「店頭にレンタルへ行かなくていい」という事と同等に大きなメリットが「いつどこでも視聴可能」という点です。
日常定期に通学や通勤時間が長い人にとっては強い味方になってくれます。
VODでは映画だけではなくドラマも観ることができるので1時間の移動時間があれば1話観ることができます。

VODでは作品をダウンロードしての視聴ができるところが多いので、通信料が増える心配もありません。
U-NEXTやAmazonプライムも作品のダウンロードが可能です。
③.家族など複数人数での共有が可能
VODは登録をした本人しか利用できないわけではありません。
家族や友人とのアカウントの共有が可能です。
しかし共有できる人数や、同時視聴ができる台数の制限はVOD各社によって異なります。
例えば。
- U-NEXT
4人でのアカウントの共有が可能で同時再生も可能
※同じ作品を同時に視聴することはできません。 - Amazonプライム
アカウントの最大共有人数は規約に記載はありませんが3台までの同時再生が可能
※同じ作品の同時再生は2台まで可能

U-NEXTの場合は月額料金が2,189円ですが4人でアカウントを共有すれば1人あたりの月額料金は約550円という計算になりますね。
④.オリジナル作品がある
VODには各社それぞれのサービスでしか観ることのできないオリジナル作品があります。
Amazonプライムビデオ【おすすめのオリジナル作品】
- 東京女子図鑑
小説「東京女子図鑑」の原作のドラマ。東京で生きる女性の成長の物語です。女性におすすめのドラマです。 - 内村さまぁ〜ず Second
脱力系のバラエティー番組。ゆるい雰囲気で、ボーっと観てても笑える番組です。 - バチェラー・ジャパン
恋愛リアリティの婚活サバイバル番組です。
シーズン1にはゆきぽよも出演しています。
Hulu【おすすめのオリジナル作品】
- 代償
日米で同時配信された小栗旬主演のサスペンスドラマ。 - ミス・シャーロック
シャーロック・ホームズとワトソンを日本人女性にしてみたというドラマ。シャーロック役は竹内結子です。 - フジコ
小説「殺人鬼フジコの衝動」が「フジコ」のタイトルでドラマ化。どんでん返しの連続で観るのを辞めるタイミングを失います。
U-NEXTは現在オリジナル作品が少ないですが、2020年8月に「オリジナル作品の強化」を発表しています。
⑤.広告に邪魔されない
YouTubeを観ていて「広告が邪魔だなぁ~」と感じる人はほとんどだと思います。
VODでは広告は一切入りません。
広告によるストレスを感じつことなく快適に作品を楽しむことができます。
VODの選び方で1番大切なこと
【今現在、月に何本の映画を観ていますか?】

どこのVODが自分に合っているのか?
作品数や月額料金で悩む人は多いと思います。
しかし、VOD選びで1番大切なことは作品数や月額料金ではありません。
これを基準にしないとVOD選びは絶対に失敗します。
どこのVODにしようか悩んでいる時は気付くと「月に10本位は映画観るぞ~」みたいな気持ちになりやすいです。
しかし、現状の生活で月に1~3本しか映画を観ていない人の場合は、VODの利用を初めてもそこまで生活スタイルは変わりません。
今現在、現状の生活で月に何本の映画やドラマを観ているのか?
ここをしっかりと確認し、月額料金を支払う価値があるのかを検討することが大切です。

U-NEXTやAmazonプライムビデオをはじめ、ほとんどのVODが2週間から1ヶ月間の「無料トライアル」にて「無料」でサービスをお試し体験することができます。
無料トライアルを行うことで、VOD選びで失敗するリスクを回避しましょう。
おすすめのVOD3選

VODとは何か、メリット・デメリットについても解説してきました。
本ブログをここまで読んで頂いたということは、VODについてさらに興味を持っていただいたのではないかなと思います。
下記ではVODのおすすめ3選を紹介します。
おすすめのVOD3選

どのVODも無料で「お試し体験」をすることができるので、気になったVODがあればリンクをチェックしてみて下さい!
U-NEXT
【動画の配信数は21万本以上と他社を圧倒】

見放題作品20万本、レンタル作品2万本を突破!(2020.11現在)
動画配信数で、他社を圧倒しているVODが「U-NEXT」です。
月額料金は2,189円とVODの相場の1,000円の2倍の価格設定。
しかしU-NEXTは毎月1,200円分のポイントが支給されるので、実質989円で利用できることになります。
このポイントを利用することで新作の映画がおよそ2本視聴することができます。
最新作の映画を観たい方にはU-NEXTがおすすめです。
Amazonプライムビデオ
【月額料金が500円と激安で特典も充実】

AmazonプライムビデオはAmazonプライム会員の特典として利用できるサービス。
動画の配信本数は「非公開」としていますが、2018年1月の段階で5万本以上の作品があるとされています。
月額料金はなんとワンコインの500円と破格でプライム特典も充実しており、「初めてのVOD」におすすめしたのがこのAmazonプライムビデオです。
プライム会員特典の一例
- お急ぎ便無料
PrimeMUsic
約200万曲が聴き放題- prime reading
約700冊が読み放題
この他にも特典が多くあり、動画を1本を観ることができなかった月があった場合でも500円を払う価値があります。
Hulu
【海外や日本のドラマに強い】

Huluの特徴として魅力なのが、海外ドラマや日本のドラマ(特に日テレ)にとても強いところです。
動画配信数は7万本以上で、月額料金は1,026円と相場と同価格。
従来、Huluでは最新の映画やドラマが少ないというデメリットがありました。
しかし、2020年6月10日に「Huluストア」というサービスが開始され都度課金制で多くの最新映画を視聴できるようになり、これまでのデメリットは改善されました。
VOD(動画配信サービス)とは【メリット・デメリットを完全ガイド】
まとめ

VODとは何なのか、メリットやデメリットについても解説してきました。
最後に本気に内容をまとめます。
本記事内容のまとめ
- VODとはビデオ・オン・デマンドの略称
- VODには主に3種類の配信形態がある
SVOD→見放題
TVOD→レンタル
EST →購入 - 月額料金の相場は1,000円ほど
- VODを選ぶ際には「今現在、月に何本の映画を観ているのかを確認すること」
- VODにはデメリットもあるが圧倒的にメリットが多い
VODを利用することで、あなたの貴重なりラックの時間や、今まで無駄にしていた隙間時間を有効的に活用することができます。
本記事にて、VODについてさらに興味を持っていただけた方は、是非「無料トライアル」を体験してみて下さい。
本記事で紹介したVOD3社
本ページの情報は2020年11月時点のものです。
最新の配信状況は 各社公式サイトにてご確認ください。
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